【インド映画】「レインボー」レビュー

rainbow eyecatch レビュー

休日家でゴロゴロしていたので、久しぶりにインド映画を観ようと思いNetflixで検索。

10歳前後の男の子と女の子がサムネイルになっている「レインボー」という作品を観てみたので感想を書いてみます。

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「レインボー」あらすじ

公式トレイラー

まず、物語は砂漠地帯の村で姉と弟の2人が学校へ行く準備をしている所から始まります。

弟は盲目で周りが見えないのですが、その分口が達者でお姉ちゃんも困っている様子。ガキ大将に絡まれた時にも逃げずに口答えして身ぐるみを剥がれてしまいます。

一緒に暮らしているのは本当の両親ではなく、叔父さんと叔母さんで、叔父さんは仕事をしていない様子ですが2人に優しく、叔母さんは働いて生計を立てているが子供たちに厳しい感じ。

ある日2人が叔父さんに映画に連れていってもらうと、姉がとあるポスターを発見。

「シャー・ルク・カーン」というインド映画界のスターが盲目の人に援助をしてくれるというものでした。

弟が9歳になるまでに目を治すと約束していた姉はこっそりと手紙を書いて何度もお願いをするのですが、ジャイサルメールでシャー・ルク・カーンが映画撮影していることを知り、弟と2人だけで旅立ち、様々な人と出会っていくという物語。

「レインボー」を観た感想

ではここからこの映画を見た感想を書いていきます。

姉弟とやさしい人々が出会うロードムービー

基本的には姉弟2人だけで旅をしている中で出会う人たちに助けられて進んでいくというロードムービーです。

おやつを食べるシーンが多く、何を食べているんだろう?というのが気になりました。(お菓子メーカーのロゴのようなものがオープニングに出ていました)

また砂漠を歩いているシーンが多いですが、結婚式場や村(建物がある場所とテントのような場所)なども登場し、インドの華やかな衣装や独特な建物なども観ることができ、飽きることがありません。

姉弟のやり取りも微笑ましい感じ( ◜ω◝ )

サルマンカーンが気になる

「シャールクカーンに会う」というのが目的となる旅ですが、「サルマンカーン」という名前が時々出てきます。(特に弟から?)

この「サルマンカーン」て誰?ということで調べてみたところ、インド映画の「3大カーン」という人達がいて、その内の1人でした。

3大カーンというのは「シャールクカーン」と「サルマンカーン」と「アーミルカーン」のことらしく、画像を見ると、あーこの人かというのがわかりました。

ボリウッドのカーン - Wikipedia

確かにインド映画を観ているとよく主演で出てくるお方達でした。

少しだけ怖い展開もあり

ただし、やはり子供だけで旅をすると危険な事もあるんだなということを思い出させるシーンも少しだけありました。

以前観たインド映画で、最初はコメディータッチだったのに途中から急にサスペンスになるものがあったので、またこのパターンか?と思いましたがそれとは違いました(笑)

日本でも子供だけで旅をすると危険だし、これを見たインドの子供が真似をしないようにちょっぴりリアリティ要素が含まれていたのかもしれません。

しかし全体的にはかわいい姉弟と良い人々が出てくるお話なので心配せず視聴できます。

まとめ

サムネイルで感じた通り、可愛い姉弟と出会う人々との旅を通して、インドの景色や文化を少し理解出来るような作品でした。

実は私はインド旅行経験があり、この映画に登場するジャイサルメールにも訪れたことがあるのですが、あの砂漠の景色を見てまた行きたいなーという気持ちにもなりました。

家族や友達と一緒に観るのにぴったりな映画だと思いますので、ぜひご覧になってみてください。

以上、インド映画「レインボー」を視聴した感想でしたー。

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