旅行に行こうと思って準備を始めたときにパスポートの期限が切れていることに気が付きました。
「期限が切れているだけだから更新してもらえばすぐに使えるでしょー」と思っていたのですが、期限切れになったパスポートは更新できません。「新規発行」する必要があります。
しかし、マイナンバーカードを持っていれば、新規発行をするのはそこまで大変ではありませんでした。
この記事では、私が実際に行った「国内在住者が期限切れパスポートを再発行」する手順についてまとめます。
※2023年5月時点での手順となります
パスポートの有効期間
日本で発行されるパスポートの有効期間は「5年」か「10年」のどちらかです。
証明写真が貼ってある部分に「発行年月日」と「有効期間満了日」が書かれているので、期限を過ぎているかどうかが確認できます。
詳細は以下の神奈川パスポートセンターのページでご確認ください。
期限切れの場合は新規発行を行いましょう。
パスポートの新規発行に必要なもの
パスポート申請に必要な書類は外務省のページに記載されています。
日本国内及び海外でパスポートに関する申請手続きに通常必要な書類|外務省 (mofa.go.jp)
私が住んでいる地域の場合、国内からパスポート申請を行うために必要なものは以下でした。これに加えて「パスポート申請書」も事前に用意しました。
- 期限切れパスポート
- 戸籍謄本
- 証明写真
- 身分証
証明写真は安く済ませるためスマホで撮りました。詳細は後述します。
必要書類を用意する
では各種必要書類を取得するための手順を書いていきます。
「戸籍謄本」を取得
まず戸籍謄本が必要で、本籍地で取得する必要があります。
本籍地が遠い場合は郵送またはコンビニ交付で取得することができます。
私はマイナンバーカードを持っているのでコンビニ交付で取得しました。以下の記事に手順をまとめています。
「証明写真」を用意する
証明写真は証明写真機で撮影するのが確実ですが、安く済ましたい場合はスマホのアプリでも用意可能です。
検索すると色々出てきたのですが、私は「Pashatto(パシャット)」というアプリを使用しました。これを使ってコンビニで印刷すれば40円で証明写真が用意できます!
パシャット 写真プリント・印刷・現像・証明写真
Fukuta DP Inc.無料posted withアプリーチ
アプリで撮影した写真を持っていきましたが問題なく申請できました!
「パスポート申請書」をオンライン記入
「パスポート申請書」はパスポートセンターに行ってからでも記入できますが、オンラインで記入するとPDFとしてダウンロードできるようになり、窓口で書く時間も短縮できます。
以下の「パスポート申請書ダウンロードページ」から申請書を記入します。
TOP | パスポート申請書ダウンロード | 外務省 (mofa.go.jp)
新規発行の場合は、一般旅券発給申請書の「申込書ダウンロード」をクリックして記入を行いましょう。
必要書類を印刷する
必要書類が揃ったら印刷します。
私は「戸籍謄本」、「パスポート申請書」、「証明写真」の3点をコンビニのマルチコピー機で印刷しました。
全部コンビニで揃えられると楽です。
パスポートセンターで申請を行う
必要書類を持ってパスポートセンターへ向かいましょう。
パスポートの新規発行手順としては以下の流れでした。
- 窓口で書類確認
- 呼び出し番号を呼ばれるまで待機
- 証明写真などの確認
で終わりです。
1週間後以降に受け取りができるようになります。
パスポートセンターでパスポートを受け取る
申請してから1週間が経過したらパスポートを受け取れるので、再度パスポートセンターへ行きます。
受け取り専用の列に並んで、本人確認のあとパスポートを受け取りました。混雑具合によりますが、私の場合は受け取りまで10分程度だったと思います。
まとめ
このようにパスポートの新規発行には最低でも1週間弱はかかります。
いざ必要になったときに期限切れだと旅行に行けないことになるので、事前に確認して準備しておきましょう。
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